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在宅ワークをする前に知りたい不安要素と解決方法

annmariephotographyによるPixabayからの画像

この記事は在宅ワークの不安要素と解消方法を把握できます

「在宅ワークする前に続けられるか心配だ」

「不安な要素を洗い出して解消する方法を知りたい」

「在宅ワークをはじめる前に準備したい」

生活環境の変化に伴い「今の職場を辞めて在宅で働く」という夢を膨らましているハルタワです。本当はフライング退職したためほぼ無職なんですけどね。

就業時間ギリギリまで家事をしつつ、仕事もしたいなら在宅だ!という、単純で純粋な気持ちをもちました。仕事が終わった瞬間に家にいるって最高じゃないですか?

しかしネットで在宅は「ストレスが溜まる」「プライベートとの切り替えが難しい」という内容を見つけてしまい・・・本当に在宅で仕事できるのか?と不安になり、外で働く仕事を探す?と自問自答。

それなら仕事を辞めた意味がないのでは?と思考停止しそうになったので、在宅ワークをはじめる前に知っとけばよかった不安要素6つと解決方法を紹介します。

これから在宅ワークをしたいと考えている人は、参考にしてみてください。

在宅ワークの不安要素は6つ

UnsplashTachina Leeが撮影した写真

在宅ワークで考えられる不安要素は主に6つあります。

コミュニケーション不足により孤独を感じる

在宅ワークは自宅で仕事をするため職場の人と関わる機会が減り、コミュニケーション不足による孤独を感じやすくなります。

家族や同居人がいれば話し相手にはなりますが、業務の相談といった仕事に関係する相談が気軽にできません。

会社で上司や同僚と一緒に働いている一体感や環境が好きな人にはさびしさや孤独感が強く感じられるでしょう。一人で黙々と作業するのが苦手な人は、特に注意すべき点です。

仕事とプライベートの切り替えが難しい

自宅はプライベートな空間でもあるため仕事との切り替えが難しいです。

会社に出勤することで仕事モードに切り替えられますが、在宅の場合はきっかけを意識してつくる必要があります。逆に仕事からプライベートへの切り替えができず、ダラダラと続けてしまい仕事の効率が悪くなってしまうのが怖い点です。

人と顔を合わせる機会も減り、仕事着に着替える必要もなく、パジャマのままで仕事できるのも切り替えを難しくする要因だと言えます。

家族や同居人によるストレス

一人暮らしではなく、家族や同居人がいる場合もストレスが溜まる可能性があります。

話し相手がいれば気分転換になる半面、会社に出勤していた時より一緒に過ごす時間が長くなり、喧嘩や問題がうまれる場合があるでしょう。在宅で仕事をしている側は仕事に集中したいと考えていても、相手からしてみれば通勤時間にあてていた時間を家の手伝いにまわしてほしいと思っているかもしれません。

家族との付き合いをあらためて考える必要があると言えるでしょう。

リフレッシュしにくい

会社に出勤すると昼休みに同僚とランチをしたり、相談することができますが、在宅では同じような時間をとることが難しいためリフレッシュしづらいです。

週末に飲み会に参加したり、仕事帰りに買い物して気分転換するなど会社に出勤していたからこそ、できた行動ができなくなるのはストレスを感じる可能性があります。

完全なプライベート空間の自宅に居ることでリフレッシュできていた人は、在宅になることで自宅がリフレッシュする場所でなくなる恐れがあると言えるでしょう。

運動不足になる

会社への出勤がなくなることで動く時間が減り、体の不調を招くことも在宅ワークへの不安要素の1つです。

会社と自宅の行き来が唯一の運動時間だという人もいるのではないでしょうか。在宅になることで自宅からでなくでもよい日が増え、徐々に体力は落ちていき、体調不良を招いてしまう可能性があります。

家の電気代などが高くなる

会社で仕事していた時間が全て自宅に滞在する時間に置き換わるため、電気代や光熱費が高くなります。

冷房や暖房が必要にある夏や冬など季節によってお金のかかる時期もあり、生活費に負担がでるもの不安に感じますよね。エアコンをつけたいけど電気代がかかるし、我慢できるから使わない、という選択肢も取れますが、その行動がストレスになるのはおすすめできません。

在宅ワークは、家計へ負担がかかる場合があると認識しておく必要があります。

在宅ワークの不安を解消する方法

UnsplashBrooke Cagleが撮影した写真

ここまで6つの在宅ワークの不安要素について紹介しました。

在宅ワークをしたいけど、なかなか勇気がでないと諦めてしまう人もいるかもしれません。私自身も在宅ワークで働きたいけど途中で心折れそうだなあ…と思ってしまいました。

しかし、問題があれば解消方法もあるものです。6つの不安に対しての解消方法を紹介するのでみていきましょう。

社内・社外のコミュニティへ参加する

一人で作業している孤独感は、社内や社外のコミュニティに参加して解消できます。

社内であれば、同じ部署や同期の人のコミュニティに参加し、どこかに所属している、誰かと一緒に作業している気持ちを持てるでしょう。会社にコミュニティがない場合は、社内イベントをオンライン上で行えるツールがあるので、自ら企画してみるのもありです。

社内に参加できるコミュニティがなく、社内の人たちと連絡を取るのが難しい人は、社外のコミュニティに参加してみてはいかがでしょうか。ビジネススクールや資格など同じ目的を持った人のいるコミュニティに参加すると仕事へのモチベーションも上げられます。

どこかに所属すると、ひとりの孤独感を軽減させることが可能です。

ケジュールを立て予定にメリハリをつける

プライベートと仕事の切り替えをするには、スケジュールを立てて区切るのが効果的です。

在宅はプライベートの延長上になり、仕事モードに切り替えづらい環境ですが、スケジュールを立てれば、9時から仕事の時間、18時からプライベートと区切りをつけられます。また、スケジュールは時間まで決めることで「14時までに会議の資料を作成し提出する」と集中して作業できるでしょう。

スケジュールを立てメリハリをつければ、終業時間以降もダラダラと仕事をしたり、プライベートを削るようなストレスに繋がる行為を減らせると言えます。

仕事部屋を設ける

家族や同居人によるストレスが心配な場合は、仕事部屋をつくりましょう。

仕事部屋があると、まわりから声をかけられずに仕事に集中でき、相手も仕事の邪魔をしないように気をつけられます。自宅にいるとプライベートと境界線がなく、仕事中でも声をかけられちゃったりしますよね。

空間を分ければ、お互いに仕事中だと意識でき、お互いストレスを減らせるでしょう。

空いている部屋がなく、仕事部屋をつくれない場合は、パーテーションや家具で部屋の空間を区切れば、プライベートと分けることが可能です。

また、家族から家の手伝いを頼まれたのなら、可能な範囲でやってみてはいかがでしょうか。「出勤時間分は手伝うから就業時間中は仕事に集中させてほしい」というふうにお互い協力できる関係を築けば、仕事しやすい環境をつくれるでしょう。

気分転換できる予定をつくる

リフレッシュは、趣味や外出の予定を立てるのが効果的です。

同じ場所に長時間いると気分転換しづらく、趣味に没頭する時間や外出する時間を意識的につくるのがよいでしょう。

これといって趣味がない人は、昼休憩は近所の喫茶店や定食屋をめぐるなど楽しいかもしれません。特にやりたいことがない場合は散歩など簡単にできることから試してみてください。

意識的に運動する

通勤時間がなくなった分、意識的に運動しましょう。

もう、これは意識するしかありません・・・。

通勤にあてていた時間をジョギングやウォーキングしたり、家の中なら部屋でもできるストレッチや筋トレをすれば運動不足を回避できます。

どうしても自分では運動できない、という人はジムに通って運動する環境をつくってしまうのもありです。お金がかかってしまいますが、運動不足による健康面でのトラブルを防ぐためなら必要経費と言えるでしょう。

1日のスケジュールに運動する時間も入れて、日ごろから運動する習慣をつけてみてください。

節約できる方法を確認する

自宅にいる時間が増えれば、そのぶん高熱費も増えるでしょう。

企業によっては、在宅費の負担を上限付きで支給してくれる場合がありますが、負担しない企業やフリーランスのように全て自己負担の人もいます。

支出を抑えるためには、契約している電気、通信、その他のサービスを見直すことです。数年前に契約していた場合、新しく安いプランができている可能性があります。他社にのりかえると割引が効くキャンペーンなどしているなら狙い目です。その他に全然使っていない不要な契約をしていないか確認も費用削減になります。

家電製品も燃費の良い商品に変えると、長い目でみると節約になるので買い替えも検討してみてはいかがでしょうか。

在宅ワークが快適になるコツ

Engin AkyurtによるPixabayからの画像

ある程度、不安を解消できたら自宅で仕事しやすいように家具や便利グッズを取り入れてみるのもよいでしょう。

例えば、机を自動昇降のできるタイプにして、気分転換に立っても作業できるようにしてみたり、椅子は職場で使われるようなオフィスチェアにして長時間座っても疲れにくくするなどできます。

また、自宅なので自由にキッチンも使えるため、好きな飲み物をストックしたり、少し手間のかかるコーヒーをドリップするなども可能です。

仕事に集中ができ、過ごしやすい環境を作れれば、仕事の効率を良くし在宅によるストレスを軽減させられるでしょう。

まとめ

UnsplashThought Catalogが撮影した写真

在宅ワークの不安要素と解消方法を6つ紹介してきましたがいかがでしょうか。

物を買ったり契約を見直すのは、時間や費用がかかりますが、スケジュールを立てたり、運動するのは明日からでもはじめられる簡単な解消方法です。

わたしは午後になると急激に集中力がなくなるので、午前中に時間のかかる作業を済ますなど自分なりの工夫もしています。あとは洗濯物や料理の時間を気分転換の時間と思ったり、在宅だと家事が疎かにならないなど自分なりのメリットを見つけると良いでしょう。

在宅ワークを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

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